ベナンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)
Disasters Classified by Officially
●アリボリ県バニコアラ地区、カリママ地区、マランヴィル地区、セバナ地区、カンディ地区、アタコラ県タンゲタ地区、マテリ地区、ケル地区、ボルグ県カラレ地区東部及びニッキ地区東部
●アリボリ県南部・ゴグヌ地区、アタコラ県コブリ地区、アタコラ県クアンデ地区北部、ボルグ県カラレ地区西部、ニッキ地区西部、ペレレ地区及びチャウル地区東部
●北部のブルキナファソ、ニジェール等との国境地帯及びその周辺地域では、イスラム過激派テロ組織によって、国軍治安部隊に対するテロ攻撃が頻発し、治安部隊に多数の死傷者が発生しています。テロ組織は国軍だけでなく、村落への襲撃も行っており、一般市民にも死亡者や行方不明者が発生しています。これらの地域への渡航は、どのような目的であっても止めて下さい。
●北部のボルグ県のナイジェリアとの国境地帯では、同国から侵入するテロ組織及び武装集団による治安機関、教会その他の施設を狙ったテロや誘拐が頻発しています。身代金目的の誘拐も多く、外国人が標的となる可能性もあることから、同国境地帯への渡航は、どのような目的であっても止めてください。
●実質的首都機能を有する国内最大の都市リトラル県コトヌや周辺都市では、強盗や窃盗等の一般犯罪が多数報告されています。その他の地域を含めて危険レベル1の地域においても、危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
●ベナン全土で、電気、水道、医療、教育等のインフラや行政サービスが不足しています。頻繁に停電や断水等が発生しており、生活インフラも脆弱です。
(1)北部のパンジャリ国立公園、W国立公園及びそれらの周辺地域で、隣接するブルキナファソ南東部やニジェール南西部においてテロや誘拐を行っているイスラム過激派テロ組織が、国境を越えてベナンに侵入・攻撃を繰り返しています。テロ組織は、主に軍や治安関係機関を標的としていますが、旅行者を含む民間人にもテロ攻撃による死傷者が発生しています。また、テロ組織は国境地帯から徐々に攻撃範囲を南へと拡大しており、同組織がベナン国内に定着し始めているとの指摘もあります。テロ組織は、ベナン国内の刑務所(コトヌ、ポルトノボ等)に対する襲撃の可能性も示唆しており、治安当局が警戒を強めているとの情報があります。
(2)北部全域で、遊牧民族であるプル族(フラニ族)に関連する誘拐が発生しています。また、ナイジェリアとの国境に接するボルグ県東部では、ナイジェリアから侵入するテロ組織及び武装集団が、警察等の治安機関や教会等の施設を標的としたテロや誘拐を行っています。
(3)実質的首都機能を有する国内最大の都市であるリトラル県コトヌや首都ポルトノボ等の危険レベル1の地域における治安情勢は、近隣諸国と比較して安定していますが、強盗等の一般犯罪に十分注意する必要があります。特に一部の市場や繁華街において、ひったくりやスリ等の窃盗が多発しています。鞄を背にかける、財布をズボンの後ろポケット等に入れる等のままで行動すると被害に遭う可能性が高まるので、身の回り品は、自身の目の届く位置で携帯するよう心掛けてください。
(4)2025年12月、ベナン国軍の一部兵士によるクーデター未遂が発生し、大統領私邸が襲撃を受け、国営放送局も一時占拠されました。事件後、同クーデター未遂に関与したとして多数の野党関係者が逮捕されましたが、事件首謀者は国外に逃亡し、その身柄は確保されていません。現時点において、当地の政治・治安情勢は落ち着きを取り戻していますが、2026年5月に新大統領の下で新政権が発足し、同7月、新たな立法機関として上院が設置されたものの、新政権が安定するまでには一定の時間を要することから、情勢の急変に注意する必要があります。
(5)ベナン全土において、現時点で日本人及び日本の権益を直接標的とするテロや誘拐の脅威は確認されていませんが、上記のように、北部や国境地帯を中心にテロや誘拐が多発しています。このような状況を十分に認識した上で、テロや誘拐に巻き込まれることがないよう、外務省海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努めつつ、状況に応じて適切な安全対策を講じるよう心掛けてください。
(1)北部のブルキナファソ、ニジェール、トーゴ及びナイジェリアとの国境地帯並びにその周辺(アリボリ県バニコアラ地区、カリママ地区、マランヴィル地区、セバナ地区、カンディ地区、アタコラ県タンゲタ地区、マテリ地区、ケル地区)
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